1990年代半ば以降、不動産に新しい仕組みや考え方が導入されました。
不動産証券化ビジネスモデルとDCF（Discounted Cash Flow）法、J-REITの誕生です。
証券化により、多くの資金が集まり、一般の投資家層も市場に参加しました。
偏ったデータや数字しかもたないDCF法の算定は、J-REITの成長を支え、地価、賃料も上昇を続けましたが、サブプライム問題に端を発した世界金融危機以降、 実体経済悪化により、ファンダメンタルズの悪化が深刻化、その結果、企業、個人のコスト負担力が大きく低下し、賃貸マーケットにも大きな爪跡を残しました。
弊社は「生活の質の向上」を理念に、多角化するマーケットを捉え、多様化するニーズに応えることで投資マーケットに左右されない安定した質の良い不動産の創造を目指します。